NURIKAETAI DIY PRO受講者の方へ
NURIKAETAI DIY PRO 研修について
誰でも簡単に楽しく塗れる・・・がテーマではありますが
~ご縁を大事にしています~
誰でもというのは技術的な話で一番大事なのはご縁です。
20年前に出来たこの塗壁は現代建築、私たちの生活、暮らし、日本文化として必要なものとして誕生しました。
しかし、急激に変わることなく徐々に浸透してくことが重要なんです。
3年前突如現れた新型コロナウィルスのことを思い出してください。
その出現のお陰で私たちの生活や常識は一変しました。
誰もがマスクをし、衝立を置き、店の入り口には体温計や消毒液が設置されました。
5類に引き下げられた今でもマスクを外せないほど意識が変わってしまいました。
では、皆さんはコロナウィルスが見えたのでしょうか?
何か確証はあったのでしょうか?
どうしてそんなことになったかは薄々氣付いているのでしょうけど、
情報によって変わったのではないでしょうか?
しかも、毎日毎日繰り返し繰り返し・・・
シックハウス症候群なるものが出てはや30年が経過しました。
室内環境の重要性がわかったとも言えるこの言葉、わかったのに今だに浸透していない。
1日24時間、1年365日呼吸し続ける私たちにとって空氣は命そのものです。
その空氣、室内環境を本来私たちが暮らす地球の空氣に戻したいという思いから始まったはずのこの塗り壁も、もし新型コロナウィルスのように、「恐怖」という情報を毎日毎日、止めど無く嫌というほど流し続けることができたらどうでしょう?
きっと、常識は変わっていたことでしょう。
しかしそんなことは起こりませんでした。
いろんな形で私たちも努力しました。
体に良いもの、健康や美容に良いサプリメントのようなものと捉えて扱う人もいます。
どちらにしても、私たちが描いた、世の中の人全てに必要という考えは、やっていくうちにな無くなりました。
私たちが必要だと思っても、必要だと感じない限り、必要なものではないのです。
万人に今必要だという考えよりも、必要だと思う人に、つまり「ご縁」で繋がることが一番重要だということです。
今は「文化」として捉え、その文化をご縁のある人に繋ぐ、そもそもこれが必要だと感じ、文化だと捉え、その文化を浸透させていく役目が研修を受けられる人ということなのです。
こうしたことがご自身の自覚の有る、無し如何に関わらず、何となくでもそう感じるかどうかが大事です。
この水先案内人のような役目をする仲間が友
友になるのに資格や条件はありません
友だと感じるかどうか・・・ではありませんか。
研修を受講される方は、この感覚がなければ、もし受講されたとしてもすぐには役に立たないでしょう。
せっかく受講されるのなら、最初からこうした感覚を持ち合わせた方が良いのです。
ご縁があると思われる方、ぜひ楽しみにお待ちしております。
また、すでに受講された方
まだまだこれからですので、再受講あるいは友と触れ合う場面に居合わせてみてください。
きっと、人生が塗り替わり始めます。
令和5年6月22日
NURIKAETAI